鳴き続ける蜩のように


by Lav2P

カテゴリ:吹き抜ける悲しみを僕にも( 2 )


コットンのシャツは程よく洗いざらしで、逆光の加減で透けてしまいそうな花模様のスカートは、穏やかな風に膨らんでいる。
後ろに束ねた髪の所為で、小さな顔がより小さく、だから大きな瞳と唇はより大きく見える。素敵なアンバランスは、真っ青な空を背景に時間を止め、記憶の中に鮮明に残った。

b0027514_17481267.jpg


夏に近い5月の平日、裏の公園の池の中洲にある木陰のベンチに座り、まったく関係のない彼女を思った。その意味はきっと汗ばむほどの暑さで風が気持ちいいということ。

b0027514_17491414.jpg


いつ終わるか判らない物語の始まり

b0027514_17464213.jpg

[PR]
by LAV2P | 2008-05-19 21:36 | 吹き抜ける悲しみを僕にも

夢で逢えたら

サンサンターヨ

3時30分に待ち合わせ 店が終わるのが2時でなんだかんだでこの時間になる。

まずは基地の近くの中華家庭料理で適当に食べて、友達のお店でダーツなんかして、暗いうちにホテルにチェックイン。だいたいこんな感じのコース。

アナタナニノム?

アタシ紅茶ネ

彼女は冷蔵庫の前を通り過ぎてベッドに座ってTVをつける。

ハイハイ 紅茶ね。
イエローノネ
ハイハイ

1年前、腹膜炎で救急車で運ばれて日本で手術、傷跡は小さくて済んだけれど、滑らかな彼女の褐色の肌にのこるダメージ。指を這わせる。

痛いの?
ミンサン コンティ

隠すように背中を向ける。肩からお尻の高みまでの綺麗な褐色の曲線、指を這わせる。

シェット!
グストコ エ
スケベナ

そう、指はその中心に、滑らかなくぼみに到着した。
b0027514_8352149.jpg

[PR]
by lav2p | 2008-04-03 12:11 | 吹き抜ける悲しみを僕にも